Take me faraway

140字に収まらないひとりごと

2021.1.1を迎えて

2020年元旦。

怖くてたまらなかったはずの日。

目覚めて自分は何を思うのだろう。

 

朝。一晩の間にどっと降り積もった雪に埋もれた駐車場の車と朝日に照らされてきらきら光る街を窓からぼんやり眺めた。これが新しい日常の始まりか。

ふわ~っとしているこの感情は一体何なんだろう。なんか、もっと喪失感だとか絶望にまみれながらその日を迎えるものだと思っていた。

 

大切な宝物がひとつひとつ丁寧に仕舞われていった2年間。誰も怪我することなく体調も良好に最後まで無事に走り抜ける姿を見守ることができて本当によかった。

 

休止前最後のライブでの智くんの挨拶。

「人はすぐ変わります。」

周りから「変わらないね」とずっと言われてきた人が、いつからか国民的アイドルと呼ばれ始めて周りの人の態度や自分の置かれた環境が目まぐるしく変わっていく生活を何年も送り続けてきた人が発したこの言葉の持つ重さたるや。

人がすぐ変わっていくことを知っている智くんが、何も変わらず感謝や気遣いを続けてきた4人が居たから今日までやってこれたと言う。涙がでちゃうね。

 

これからは自分のために生きてみようと思っていると言葉にしてくれて、こんなまっすぐ言われるとは思っていなくて意外だったけど嬉しかったな。休止とはいってるけどただ単に仕事を休むわけじゃないと思うけどなあ~~~~と休止のことで色々言ってくるパンピにずっともやもやしてきたので。ステイホーム期間に最初の1週間くらいは家で映画を観てのんびりしてたけどすぐ個展の作品制作に取り掛かったと知って薄々感じていたことが確信に変わりつつあったことはやっぱり合っていたのだなあと。

 「またいつか人のためになれるように」と言うアイドルを私はずっと大好きでいたんだなあーーーーーうわーーーーん……

 ファンに向けて「今日まで付いてきてくれて、今日まで支えてくれて、そして今日まで守ってくれて、本当に感謝しています。」と言ってくれたんだ、宇宙一の自担は。

人生の半分を嵐とともに歩んできて、智くんに救われ続けてここまで来たわけで、守られてきたのはこっちの方だよ!と叫びたかったし守ってあげられなかったことのほうが多かったのに、ほんとにずっと優しい人だよ。

 

5人手を繋いで光の中へ溶けていく際の際まで穏やかに微笑んでいたあなた。この数年涙を流す姿を何度もみてきたので、もしかしたらステージ上で姿をみるのがこれで最後になるかもしれない日に最後にみた顔が泣き顔であってもなんら揺らぐことも驚くこともなかったと思うのだけれど、「最後まで笑っていよう」を貫き通した、責任感が強くて頑固で不器用なくらい真面目なあなたが大好きよ。

 

もうすぐ新しい一日が終わるけれど、お休み初日はどうでしたか?ジャニーズの新年のメッセージが嵐のとこだけお休みになっていたり、今日全国に届いた年賀状には例年であれば子牛を抱えてたであろう(?)5人の代わりに日本最古の郵便ポストの写真がぽつんと載っていたり、しやがれのない元旦の夜を過ごしていてもいまいちピンときてないのよね。あまりに長い時間を嵐と生きてきたから。

 

2014年くらいのラジオで「もし一日だけ一般人に戻れたら人目を気にせず過ごせるとしたら?」という質問に「笑顔でスキップしてオープンカフェに入ってコーヒー飲んで洋服屋に行って夜はがやがやできるお店に一人で入ってサラリーマンの友達作ってスキップして帰る」って答えていたのが忘れられなくて。

この世界のどこかでスキップして気になったお店にふらっと入ってみたり突然ボンバーヘッドになってみたりする智くんが居たら嬉しいな。

活動情報がなかなか更新されない大野智の個人サイトがある日突然ボンバーヘッドアー写に変わってて数日後インスタのストーリーにボンバーの成長過程の写真が流れてきたらどうしようね。そんなんめちゃめちゃ好きってなっちゃうじゃん…

 

This is 嵐ライブでの智くん、歌声もダンスも磨きがかかっていて長年そのパフォーマンスに惹かれ続けてきたのに今日も新鮮に「エッ大野くんって歌もダンスも綺麗だな??!やっば!!?」ってひっくり返っちゃった。

休止前最後のMCでラーメンどんぶりが家に無くて目盛りのついた銀のボールにラーメンを入れてたことばらされるし、無観客のだだっ広い東京ドームで相撲取って相葉くんに軽々持ち上げられてお尻のズボン破けた智くん最高だったし大好きだな~!

 

「またね」の三文字をくれたこと、そっと心の中に包んでずっと大切にするね。

 

私の大切で愛おしくて美しい夢。どうかこれからも健やかに。幸せにね。大好きだよ。